オカメインコの冬の保温、どうしてますか?
今までペットヒーターを使ってたんですが寄りそいヒーターを買ってみました。
でもどっちがいいんだろう?と…
今回はそんな保温のお話です。
まあ先に結論を言いますと、ほぼペットヒーターの勝ちです。(身も蓋もないな!)
ヒヨコ電球のペットヒーター
今までアサヒのペットヒーターとサーモスタット、防寒カバーを併用して使っていました。
ペットヒーターのメリット
ケージを防寒カバーで覆えば保温効果バツグン!
防寒カバーはビニールで465オカメにはLサイズがちょうどです。
わたしは自分で両サイドをハサミで切って使っていましたが
最近はジッパー付きのものが売られています。これならバッチリ保温してくれそう!
デメリット
ヒーターが大きいので設置場所に悩む
本来はケージの外側に設置したほうがいいみたいなんですが、防寒カバーをかけると外側にヒーターを付けられないので
内側に設置していました。コナも風太も熱い時と熱くない時がわかってるみたいだったので、内側設置でも大丈夫でしたが
小鳥によっては、熱いヒーターの上に乗ってしまってヤケドを負ってしまう場合もあるので注意が必要です。
設置が大変
465オカメの内側にアサヒのペットヒーターを設置しようとすると、コンセントヘッドが網目の間を通ってくれなくて
無理矢理押し込んで通さなくてはいけません…これが結構大変で、毎回設置と撤去のたびにうんざりしていました。
コードが多くて掃除が大変
うちには2羽のオカメインコがいます。本当は各カゴにサーモスタットもつけて温度管理をすべきなんでしょうが
わたしはちょっとでも配線を減らしたかったので1つのサーモで2つのヒーターを管理していました。
それでもこのコードの量です!
ああ…掃除が面倒くさい。
防寒カバーをかじる
コナはあんまりかじらなかったけど、風太が鬼のようにかじりまくり
ほとんどカバーのイミをなさないほどに大穴をたくさん開けてくれたのであまり保温できませんでした。
寒がりなのに自分で余計寒くしてる風太…あほ~!(;´Д`)
それでもペットヒーターを使っていたわけ
これだけのデメリットがあってもペットヒーターを使っていたのはやはりその保温性の高さでしょう。
ペットヒーター単体ではあまり役立ちませんが、ペットヒーター+防寒カバーのタッグを組めば最強となります。
もうカバーの中はぽかぽか。鳥さんにとって快適な空間が保てるのです。
逆に暑くなりすぎてしまうことがあるので、必ずサーモスタットと一緒に使いましょう!
生後1年未満ではじめて冬を迎えるのなら、ぜひペットヒーターで保温してあげてください。
寄りそいヒーター
二年目からのオカメインコは冬の寒さにも強く、ヒーターはいらないと聞いたりします。
うちのコナは冬でも半分が屋外になっているブリーダーさんからお迎えしたので、寒さには強いです。
逆に風太はずっと適温に保たれたペットショップで育ったので寒がりです。
そんなわけで、風太にだけ少し保温をしてあげようと考えました。
パッケージ写真のように寄りそえば暖が取れるというもの。
実際に寄りそってる写真もレビューで見ましたが寄りそってる姿がまたかわいい!
一応止まり木も3本ついてるんですよ~(細いの2本、太いの1本)
メリット
カゴの中のスペースを邪魔しない
ぺったんこなので、設置場所を取りません。カゴの中が広いままなのはいいですね♪
設置が簡単
ペットヒーターのように、電球を入れて、フタをして…コードを通して~と設置するまでの大変さがありません。
コンセントヘッドも網目から通せるので設置が超カンタンでした。
配線コードが1本!
サーモスタットが必要なほど熱くならないので本体のみの設置でOK。
片付けやそうじが簡単そうです!
デメリット
オカメインコが怖がる
ええ、予想はしてましたよ?
寄りそいヒーターはべったりと寄り添わないと暖かくないので、怖がって近づかなかった場合は使い物になりません。
どうか温かい事に気づいて寄りそってくれますように…!
せめて止まり木はいつものままでもいいように設置してみました。
結論:ハズレを引きたくなかったらペットヒーターにしとけ!
デメリットも目立つペットヒーターですが、やはり保温の高さには軍配が上がります。
防寒カバーをしておけば、カゴの中どこにいても温かいですからね!
寄りそいヒーターは本当に寄り添わないとダメなので、怖がりのコには向かないかも…
風太も馴染んでくれなかったら…オークションにでも出すしかないね^^;