オカメインコを雛から飼う時に実際使った16個のオススメアイテムまとめ[改訂版]

最終更新日:2022年10月2日

オカメインコを雛から飼うぞー!と考えた時、何が必要なのか?色んな飼育用品が出てて迷いますよね。

今回は実際にわたし、うめだ(@umedayukari)が使って良かったオカメインコの飼育用品をご紹介します!

どれを買ったらいいのか迷っているなら是非参考にしてください!

鳥かごなどが知りたい方はこちらからどうぞ

成鳥から飼う場合のアイテム紹介まで飛ばす!

雛の飼育編

雛から飼う時にまず揃えておきたいアイテムをご紹介します。

プラケース

オカメインコの雛の保温

雛の時は鳥かごでは飼育できません。なぜなら保温ができないからです。生後一ヶ月くらいまではプラケースの中で飼育してあげてくださいね

段ボール箱でも代用することができます。幅40cmほどのがいい感じです。

大きくなってくると飛ぶ練習を始めるので、翼を広げられるくらいの広さがあるものを選んであげてくださいね^^

ペットヒーター

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雛のうちは羽毛も生えそろっておらず、体も弱いので保温をしてあげたほうが安心です。

オカメインコの雛に限らず赤ちゃんは寒さですぐに体調を壊してしまいます。

そんな時はペットヒーターで保温してあげてください。1歳未満での初めての冬は特に気をつけて!

ペットヒーターはワット数が色々あって迷うと思いますが、サーモスタットを使うのなら100wがオススメです。

真冬は20wとか40wでは保温が追いつかない場合があります。

サーモスタット

ペットヒーターの温度を調節してくれる便利アイテムです!これがなかったら上手に育てられなかったと思います。

寝てる間や会社へ行っている間に変な温度になってないか心配しなくてすみます。

特に100wのヒーターだけをつけている場合は温度が上昇しすぎる場合があります。暑すぎるのもダメなので、適温に設定して快適な環境を提供してあげましょう。

使い方はすごく簡単で、コンセントとヒーターの間にサーモスタットを挟むだけです(サーモスタットにコンセントを挿す穴があるので、そこにヒーターのコンセントを挿します)

あとはサーモスタットの温度設定のダイヤルを25~30度くらいに設定すればOK!

うちのコナの場合は暑がりだったので22度に設定していました。

設定した温度より気温が高くなったり低くなったりするとサーモスタットが働いて、ヒーターの電源を切ったり入れたりしてくれます。

安心です!

ペットヒーター&サーモスタットで安心安全に雛の保温をしよう

2016.06.22

↓ペットヒーターとサーモスタットのセットになったのも売ってます。

温度・湿度計

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1歳の誕生日を迎えるまでは温度と湿度には気をつけて!100均ので十分です。

現在はこちらの湿度温度計を使っています。

挿し餌

雛の時はまだ普通のエサは食べられません。

以下はわたしがコナに与えていた挿し餌の作り方と与え方です。

  • ケイティイグザクトフォーミュラと粟玉を半分ずつ、時々小松菜を2~3枚プラス
  • 50℃のお湯でとく
  • シャバシャバになりすぎないように気をつける
  • 冷めないように挿し餌が入っている入れ物を湯せんしながら与える
  • 挿し餌が実際口にはいる時には40℃くらいが適温です。冷めすぎると食べてくれません

最初はどれくらい作ったらいいのか迷うかもしれませんが、一回あげてみたらどれくらい食べるのかわかってくるので

様子を見て作る量を変えていけば大丈夫です。

挿し餌道具

挿し餌道具は家にある小皿とスプーンでも代用できますので特に必要ないです。

しかし専用道具はやっぱり挿し餌がしやすかったので、初めての挿し餌で不安があるなら買ってもいいかも!安いし。

挿し餌風景の動画

実際にコナに挿し餌をしている動画です。初めての挿し餌でしたが元気いっぱいに食べてくれました。

ジャージャー鳴きが懐かしいです。

基本的に雛の時にしか聞けない鳴き声なので、堪能しましょうw

飼育編

オカメインコの雛も生後一ヶ月をすぎるとプラケースでは手狭になってきます。

さて、そろそろ大人の家に引っ越しだっ!

これからずっと使う物なので、良いものを選びましょう。

ケージ(鳥かご)

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うちでは、コナも風太も465オカメです。

オカメインコの事をよく考えて作られた愛情たっぷりのケージだと感じます!

オカメインコってケージの網を伝って移動するんですよ。

セキセイくらいの大きさなら縦網でも上手に移動できるんですが、オカメは自分の体重でズルズルと滑り落ちるのです…(どんくさいし)

しかし465オカメの網は横網なので、どんくさいオカメインコでも自由にケージ内を移動することができます

オカメインコを飼う時にケージをHOEI 465オカメにして良かった!!おすすめ!

2016.06.21

防寒カバー

冬は昼間でも寒いので防寒カバーがあるとかなり保温してくれます。最近はジッパー付きのも発売されてて羨ましいです!

わたしはジッパー付きが出る前に購入したので、自分でサイドをハサミで切りましたw

ペットヒーター+防寒カバーで冬でもぬくぬくです。

特に初めての冬には必須アイテムといえるかもしれません。

465オカメにはLサイズがぴったりです。

おやすみカバー

夜型なあなたにオススメしたいのが、おやすみカバー。

オカメインコは先に寝せたい…という時にこのカバーをすればすぐ( ˘ω˘ )スヤァ…です。

静かにしてほしい時の最後の手段としても使えます。

カバーをすれば呼び鳴きもおさまります。(でもあんまり鳴きやませるためには使わないであげてね)

465オカメにはタイプEがピッタリです。

餌・ペレット

オカメインコ用ペレット

シードにするか?ペレットにするか?でもわかれてくる部分ですが、わたしはペレットをメインに与えています。

ペレットも色々と種類があってオカメインコの好みもそれぞれですので、これはお試しセットなどを購入してオカメインコのお気に入りを見つけるしかありません。

Amazonや楽天で「ペレット お試し」と検索すれば他にも沢山種類が出てきます。

好みのペレットがわかったら一袋購入です。

自分の試してみたいペレットのお試しがなかったとしても。好みの傾向が見えてくるので良かったです。

たとえばオカメ用でも大粒の物は弾き飛ばしてしまって上手く食べられなかったので小粒なものを選んで購入しました。

うちで与えているのはこちらのペレットです。

しかし、時々飽きるのか食べなくなるときがあるので、その時はズプリームフルーツブレンドに変更したりしています。

はじめは弾き飛ばしてたけど、徐々に食べ方も上達してきます。(それでも食べる位置によってはカゴの外にちらかります)

餌入れ

餌入れはケージに付属のものでも良いのですが…

カバーをするとカバーの上でフンをしてしまうし、カバーを外すとエサがケージの外へ飛び散らかってしまうというジレンマ!

そんな問題をズバっと解決してくれたのがこの餌入れ。

これだとケージのほぼ中央に餌入れがくるので、食べ散らかしが減ります。

設置するとこんな感じ。

フン切り網を外しました

おもちゃ

インコはかじるのが大好きなので、ケージの中にいる時にも遊べるようなおもちゃを入れてあげるとストレス発散にもなるし、見ていてなごみます。

実用性もあり、よく遊んでくれるのはかじり木コーンです。

止まり木にもなるし、おもちゃにもなる優れものです!

お掃除編

普段のお部屋のお掃除だけでなく、わたしはケージとケージ周辺用に専用の掃除機を使っています。

コードレスハンドクリーナー

オカメのケージの周りにはペレットや羽毛などが散らかるし、ケージの底トレーの中には更にかじったオモチャの破片や新聞紙の切れ端が散らかります。

毎回でっかい掃除機を持ってくるのは面倒くさいので、ハンドクリーナーを購入しました。

最初はツインバードのサイクロンクリーナーを購入したのですが二年くらいで吸引力がなくなってきたのでマキタに買い替えました。(デザインはめちゃめちゃ気に入ってたんですが…おしい)

マキタの掃除機にも色々種類があって迷うかもしれませんが、部屋の掃除含めて7.2Vでじゅうぶん事足りてます。

しかも7年使っても全く吸引力は変わりません!ゴミも本体をカパっと開けてゴミ箱にザーって捨てるだけなので楽です。

これ普通に部屋用としても使えます。

ルンバ

部屋の掃除はルンバにおまかせしてます。

オカメインコからは羽毛の他にも脂粉という粉が出ます。これが床に落ちててもハッキリいって見えません!w

そういう見えないゴミを掃除する用にルンバを使っています。見逃したペレットを踏んで痛い思いをしなくてもいいようにw

わたしが買った直後に吸引力5倍の新機種が出てショックでした…今買うのなら新しい800シリーズをオススメします。

以上、現在のわたしがオススメするオカメインコ飼育グッズです!

どれも実際にわたしが使っているものです(ルンバと防寒カバーは古いバージョンですが…)本当にオススメのものだけを紹介しました。

オカメインコを雛から飼うぞー!というあなたのお役に少しでも立てれば幸いです。