前回はムーニーでの駈歩(かけあし)レッスンでした。
基本わたしは「駈歩」と「馬場」のレッスンを交互に入れています。
楽しいのは駈歩なんだけどね~
そして今回は「初級馬場」レッスンです。
あれ?前に「上手く乗れなくて怖いからしばらくはランクを下げてベーシック馬場で練習する」とか言ってたような?
参考記事
そうなんです…実は自信喪失して、その後の「初級馬場」を全てワンランク下の「ベーシック馬場」に予約変更していたのです。
それなのに、何故かその日に予定が入たんです!
結局乗れるのが「初級馬場」になってしまって、また予約を変更しなおしました。
カナリープルーム
今回の相方馬は「カナプー」こと、カナリープルームです!
なんとなく乗ったことあると思ってたけど、初乗馬でした!
もうどの馬に乗ってないかわからなくなってきた…
前回のトラウマを克服!
前回の初級馬場では、ルチルが全く速歩(はやあし)すらしてくれなかったのです。
新たなトラウマの誕生でした。
あの後すごく落ち込んでいたら複数のメンバーさんから
と、はげましていただき「ルチルだったから乗りこなせなかったんだ」と思う事ができました。
わたしの初のトラウマ「ピースケ」をやっと克服できたと思ったら、新たな刺客が登場というわけですな!?
いつかルチルも乗りこなせる日が来ると信じて、がんばります。
さて話を戻して今回のカナプー。
馬房から出そうとしたら耳はペタンコで不機嫌モード。無口をつけようとしても噛みつこうとしてきました笑
こういう時は無理せず、スタッフさんに出してもらいます。
初級馬場レッスン
洗い場でもキリリと耳を絞ってご機嫌ナナメだったカナプーですが、馬場に出てわたしが騎乗してからは何故か素直に。
今回は「最初の段階で主導権を握る」というのを目標にしていました。
お馬さんは、レッスンの最初のゆっくり歩く運動の時点で上に乗ってる人のことを見ているのです。
そう思われたが最後!レッスンが終わるまでナメられます。
先生やメンバーさんから「最初が肝心」という事の重要性を教えてもらい、いつも以上に最初の常歩を元気に歩かせるようにしてみました。
それがよかったのかはわかりませんが、レッスン中のカナプーは良い子!!
内にも入ってこないし、スピードアップ、ダウンも言うこと聞いてくれます。
輪乗りと輪乗り解除の練習
今回は輪乗りと輪乗りを解除して元の蹄跡(外ラチ沿い)を歩かせる練習をしました。
輪乗りとは、名前の通り円を描く乗り方です。
競技だと「半径何メートル」とか決まりがあるみたいです。
レッスンでは、馬場の中に描ける精一杯の大きな円という感じで誘導していきます。
そして「輪乗り解除」の号令で、元の外ラチ(馬場を囲っている柵)沿いを歩かせます。
ごきげんカナプー
レッスンしている間、カナプーは本当に良い子でした。
カナプーのおかげで前回のルチルのトラウマが克服できたよ!
そして乗る前はずっと不機嫌だったカナプーも、ごきげんな感じでレッスンをしていました。
レッスンが終わって、カナプーから降りたら顔を寄せてきて「がんばったよー」って感じだったので
「がんばったねー!」って褒めておきました。
最後の洗い場での手入れでも耳を絞る事もなく、お尻のブラッシングでは口をもにもにさせてリラックスしてくれていました。
次回の馬場レッスンも「初級馬場」です。ルチルでは動かす自信がないので、他の馬に当たりますように!!笑