わたしは、かれこれ20年弱ネット上に日記やできごと自分の感じたことなどを発表しています。ブログが登場する前はcgiプログラムを使って記事を書いていました。
ブログをやっていて気になるのは、自分の書いた記事の反応ですが、思わぬ反論や誹謗中傷が書き込まれると心がざわざわします。
ブログ炎上
有名ブロガーのイケダハヤトさんは上手に操って有利に事を運んでいますが、わたしたち一般ブロガーとしてはやはり怖いイメージが拭いきれません。
ブログ炎上とはこのような状態の事です。
ネット上の特定のブログに大量のアクセスや反論コメントが集中したり、そのためにそのブログを管理するサーバーコンピューターの動きが遅くなったり、パンクして動かなくなったりすることを比喩(ひゆ)的に呼ぶ言葉。
引用:コトバンク-ブログ炎上
わたしは批判や誹謗中傷コメントをもらった事はありますが幸い今まで炎上したことはありません。
それでも炎上とまでは行かなくても批判、反論、誹謗中傷などネガティブコメントで攻撃されたら…と思うと怖いですよね。ブログなどネット上に自分の作品や文章を上げているとどうしても逃げられない問題でもあります。
どうしたらネガティブなコメント…主に誹謗中傷コメントを回避できるのでしょう?
正直、100%回避するのは不可能です。ブログを止めるか文房具屋で日記帳を買ってきてそこに書くくらいしか思いつきません。日記帳ですら誰かに見せたら何か言われる可能性はあります。
しかしそのコメントの数を減らしたり受け流したりすることは可能です。
では具体的にどうすればいいか説明していきますね!
1)ブログの記事にコメントできないようにする
まずは自分のブログ記事のコメント欄を閉じましょう。はい、これでネガティブコメントは書き込まれません!おめでとう!
もうね、批判されたらほんとダメージ食らうんよ。自分のメンタルが豆腐だと思うのならコメントは閉じといた方がキレイな豆腐のままでいられます。
1-2)ブログのコメントを承認制にする
「ファンとの交流を楽しんでるから閉じたくないなぁ」ってあなたは、承認制にしましょう。ネガティブはネガティブを呼びます。ファンがネガティブコメントに反論コメントを書き込み、これまた炎上してしまう可能性もあります。
コメントは承認制にして、ネガティブなコメントは公開しないでサクッと削除しちゃってください!そういう書き込みをする人は返事を見に来たりしません!
反応を楽しんでるタイプは見にくるかもしれませんが、そういうタイプの人は反応がなければ他の遊び場を探しに去ってしまいますので相手しなくていいです。
2)見ないようにする
自分が否定されるというのはツライものです。その文章を読むだけで心拍数が上がり、変な汗が出てきます。見たくもないのに怖い画像を見てしまった時のように…ドキィ…!ってなります。
You Tubeの場合
わたしの場合はYou Tubeでイラスト関連の動画を公開しているのですが、「下手くそ」「おれのほうが上手い」「こんなの誰でも描けるのに偉そうに!」という感じのネガティブコメントが付きます。
でもYou Tubeのフィルターが結構優秀で、スパムや変なコメントは表示されないようになっているので心の平穏が保てています。
開けてはいけない箱「承認待ちのコメントがあります。 コメントを確認 」という文字をクリックしない限りは表示されないので自分の目に入る事もありません。
昔は「もしかしたら普通のコメントもあるかも」とか思ってコメントを確認していましたが、ほとんどがアイコン設定してない書き逃げ用アカウントからの書き込みでした。
たしかにたまーーーに普通のコメントもありますが、それを見るために業火の中に飛び込む必要はないかな。
You Tubeもコメント不可に設定できるので、コメントできないようにするのもアリです。
ブログの場合
コメント不可にしてるのにどこからともなく届くネガティブな声…。
自分の文章や作品に対しての意見は聞きたくなってしまうのもわかります。しかし誹謗中傷を書き込んでくる人はそもそもまじめにあなたの生み出した物を見ていません。
だからトンチンカンで意味不明で「そんなこと言ってないじゃん!」って返したくなるようなコメントが多いんです。
そこでまんまと返信なんてしてはいけません!返信する事、それすなわちそのコメントを心に刻むこと!
返信しようとする→コメントの内容を理解しようと何度も読み込む→記憶に残る→ツライ。
マゾかっ!( ´Д`)っ))Д゚)・∵.
自分のブログなど、コメントが削除できる場所であるなら削除してしまいましょう。二度と読み返したりなんかしてはいけません。忘れてホットカルピスでも飲んで寝ましょう。
ツイッターやSNSも同じです、しばらく@コメ通知はオフにしたり、非表示にしたりして目に入らないように。見えても見えないフリして流れるのを待つ!いっその事しばらくSNS放置。
「そんな方法かよ」って思われるかもしれませんが、見て辛くなるのなら見ないのがいいと思いませんか?
ネガティブコメントを見ても大丈夫な強靭なメンタルを持ちたいというのであれば、この記事は全く役に立ちませんね!
イケダハヤトさんのこのnoteを読んだほうがよっぽどいいです。
「おまえはバカだ」と言われても、へっちゃらな人間になる方法を教えます。|イケハヤ仕事塾|イケダハヤト|note
これ読んで、なるほどな~って思いました。たしかにこれができるようになれば一番手っ取り早いし、変な細工(コメント非表示とか)しなくていいから楽。
しかし、いきなりは難しそうです。実際にネガコメもらって少し練習しないと身につかないかなと感じました。
イミのない悪口なら、わりとすぐに気にならなくなる
たとえば「へたくそwww」とか「低能」とかアホバカボケカスナス系の罵倒コメントはわたしはスルーできるようになりました。
「嫉妬乙」って思えます。
イラストの話で申し訳ないんですが、わたしより絵が上手い人がわたしにたいして「へたくそ」とか「俺のほうが上手い」なんて言わないと思うんですよね。
実際わたしより絵が上手い人はわたしにアドバイスしてくれる。
だから、へたくそーって言う人はわたしよりへたくそな人なんだねと思ってます。
傍観者でいよう
あわあわすると、炎上を見ている人を楽しませる結果になってしまうことも…。
できれば右のグリーンさんのように傍観している方がいいです。
例外として、自分に非があるような炎上(例えば犯罪や違法行為をしてしまった場合など)は言い訳はせずに即謝罪してください。必要であれば削除してください。
これについて書くとまた別の話になるので書きませんが、上手に謝罪する事で炎上を最小限にとどめることができます。
参考:謝罪の流儀 炎上の旭化成、火消しのトヨタ:日経ビジネスオンライン
ネガティブは他人を引っ張りこむから気をつけて
最後に…炎上に耐え切れず、気持ちがネガティブになってしまう事もあるかと思います。
誰かに慰めて欲しい、共感してほしい、わたしの事だれもわかってくれない…色んな気持ちからSNSで心の闇を吐き出してしまいたくなるかもしれません。または何もかもが嫌になってSNSのつながりを削除してしまいたくなるかもしれません。
でもあまり長く吐き出さない方がいい。
長く吐き出すとそれは毒になって友だちにもネガティブな感情が伝染してしまいます。
わたしはすぐ引きずられてしまうのであまり長いことネガネガしてる人がいたらミュートするし、リムーブ(フォローを解除)することもあります。これも自分のメンタルを守るためです。
他人がどう思おうとどうでもいい!!って自暴自棄になってるのかもしれないけど、SNSでつながっていた友だちはあなたの味方のはずです。
心ないコメントであなたが傷ついていることをあなたと一緒に悲しんでいる人たちです。
そんな人たちに攻撃してどうするんですか?
削除すべきは心ないコメントです。心ないコメントを可能な限り非表示にし、削除し、目を向けず、心の平穏が戻ったらまた通常通り戻れば良いのです。
切るべきは、ワケのわからないやからであって友だちではありません。
一日も早く、あなたの心が癒されますように。
長文読んでくださりありがとうございました。