動物好きなのに動物アレルギーのうめだ(@umedayukari)です。
「ホコリかもしれないし、大丈夫やと思いますよ」
先日、会社で普段使わないアイテムを着用しなければいけない場面がありました。
そのアイテムはほとんど使わないため全員分支給されておらず、わたしは同僚のものを使う事になりました。
え!?猫の毛!?わたし猫アレルギーなので、すっごく警戒してしまいます。
猫アレルギーであることを伝えると、途端に言うことを変えた同僚。
これ猫アレルギーに限らずアレルギー持ちの方はどんだけ恐怖かわかっていただけるでしょうか?
猫アレルギーの症状
わたしの場合ですが、まず目が痒くなります。耐えられない痒さで、まぶたは腫れ、それを放置していると眼球が溶けたように液状化?してきます。
ここまで放っておいた事は大人になってからはありません。小学生の頃にその症状に耐えられなくて恐怖のあまり猫に近づかなくなったからです。
ネコを飼っている親戚の家で一泊した翌朝には首のすべてと体のいたる部分の皮膚がただれ、すぐにお風呂に入りました。
しかしそこの家のタオルにも猫毛が付いてるっていうね…終わった…。
現在はマシになったのか、すぐさま反応が出ることはなくなりました。
手が洗える環境でネコを見かけたら少しだけ触ったりします。(そしてすぐ手を洗う)
今でもネコを触った状態で放置してたら目が溶け出すのか?実験してみたい気にもなりませんが、そんな恐ろしい事になるものには触れたくないですよね。
ネコはとってもカワイイし、アレルギーが無かったら絶対飼ってる自信があります。
ネコが嫌いなのではなく、ネコを触った後に出るアレルギーが怖いのです。
一部のネコ好きには理解してくれない人がいる
なんと、アレルギーだと言っても、ネコはかわいいのにひどい…と言う人がいます。
ソバとか卵のアレルギーでも好き嫌いはダメって言う人がいるらしいので、同類なんでしょうね。
なんで理解できないのかが理解できないので、わたしとその人達は一生わかりあえない存在です。
アレルギーって隠しても出るからね
最初に書いた同僚はたぶんわたしがネコアレルギーである事は理解していても、アレルギーが出てどうなるかまでは理解してません。
もしアレルギーが出るとどうなるかを理解していたら、ネコの毛が付いている可能性が少しでもあるのなら「他の人のを借りたほうがいいかも」という返事になるはずです。
なんというか、悪口を言ったつもりはないけど悪口を言ったみたいになったから言い訳をした感じと似ています。
そういうつもりじゃないんだよ~ってね。
アレルギーとか面倒くさいこと言い出したから、原因ぽいネコの毛を無かったことにしよう、みたいな。
まあこんだけ言っといてなんですが、そのアイテムを付ける部分は顔から離れていたのと、服の上からだったのと同僚がコロコロをかけてくれたおかげで、幸いアレルギーは出ませんでした。
しかし、本当にアレルゲンがあるにも関わらず隠してもアレルギー反応は出ますので、できれば正直に言ってほしいです。
ていうかなんで隠したり言い訳したりするのかがわかりません。
アレルギーに理解のない人の発言集
今までにこんな風に言われた事があります。これがどれだけ無意味な事か…。
- ネコはかわいいから大丈夫こわくないよ
- 毎週シャンプーしてるからキレイだよ
- この原料は純粋なものだからアレルギーは出ないよ(いや、純度高い方がヤバいやろ…)
- 肌にいい物だから大丈夫!
- この子なら、この商品ならアレルギー出ないよ(根拠なし)
- 1回試してみて?
アレルギーに理解のない人への対応
アレルギー出ても責任取ってくれないんですよねー。当たり前ですけど。
アレルギーが出た人に対して機嫌悪くなったり怒り出す人もいます。
不思議な事に自分もアレルギー持ちなのにこのような発言をする人もいます。
だから今は深入りする前にアレルギーの出る可能性があれば最初にノー!ときっぱり拒んでいます。
アレルギー体質って損だよね
もしかしたらその商品や動物でアレルギーが出ない事もあるかもしれない。
機会損失していることもあるでしょう。
アレルギーが出る覚悟で試すのならそれを試すほどの価値がある場合のみ試したいですね。
例えば乗馬なんかはそうです。
馬アレルギーかもしれないから体験乗馬で最初に馬に素手で触らせてもらいました。
そしてすぐ手を洗わず、そのまま乗馬しました。
何気ない動作ですが、手を洗わないままでいることにどれだけ勇気がいったか!
アレルギー体質の人はアピールしよう
ところで人のアレルギーってそんなの覚えてないじゃないですか?顔や名前も忘れる時あるのに。
だからわたしはアレルギーが出そうな場面では毎回しつこくアレルギーだと言います。
アレルギー持ってなくていまいち理解できない方へ
アレルギーが出るととにかく面倒くさいんですよ!アレルゲンを避ける動作なんてどうでもよくなるくらい面倒くさいことになるので、アレルギー持ちの人に対してアレルゲンの存在を隠すことはしない方がいいです!
※面倒くさいことになるのは本人だけでなくその場に居合わせた人も含めてです。