最近ね、仕事のことでメンタルやられぎみで…そんな時は馬と触れ合ってアニマルセラピーだー!って思うじゃない?
それなのに仕事終わってから乗るハズだったレッスンある日はぜーーーんぶ遅番ってどういうことですかね!?遅番だと最終レッスンに間に合わないんですけどね!?
ブチギレデスヨ!うめだ(@umedayukari)デスヨ!!
…さて。
今日はほんとは乗らない日なんですが、平日乗れない悲しみをつのらせ思わず予約を入れてしまいました。
そんなレッスンの中で目からウロコのレクチャーをしてもらえたので忘れないうちにブログにメモっとこうと思います!!
そこだけ読みたい方は後半まで飛ばしちゃってください。途中も読んでくれたら嬉しいですケド。
あ、ちなみに前回は駈歩レッスンでしたよ。
相方馬はナイト
今回レッスンを一緒にがんばってくれるのはナイトです。
頭絡はわたしがもったもったもたもたしてたら前のレッスンでナイトに乗ってた方が(見かねて)付けてくれました。
お手数かけマス…。
ベーシック馬場レッスン
今回乗ったのはベーシック馬場というレッスンです。主に馬の誘導を練習します。
そして土曜日なのにまさかのラッキーマンツーマン!!
※普通のレッスンだけど他に予約のメンバーがいなくて偶然1人になったことをラッキーマンツーマンと呼んでいますw
他のレッスンには人入ってたのにベーシック馬場だけはわたししかいませんでした。
そうだねー先生に教えてもらうのはあの駿のレッスン以来だよ…フフ。
マンツーマンだから好きな事練習しましょう!というわけで、苦手な誘導をお願いしました!
そしてまたナイトがわがままをいうのでした…。
ナイトはバックしまくるし、鐙はズレるし、うう~~~ダメダメだぁ~~!
しかしそれでもずっとキックしてたらやっと言うこと聞いてくれました。
なんかほんまゴメンよ…上手に乗れるようにがんばるからね。
申し訳ない気持ちになりながらナイトを褒めてあげました。
誘導の練習
今回はコレ!なんていうのかわかんない。蹄跡よりも少し内側を通る誘導。
まず障害物の間の方へ誘導できない。なんとか出来たとしても蹄跡まで行かずに途中をショートカットして曲がっちゃう。
しかもナイトのわがままも続いています。
ナイトの場合は「ワガママは許さん!!断じてゆるさん!!」って感じでビシィッ!!と合図、誘導をした方がいいみたいでした。
速歩での誘導も何回かはできたけど、半分以上ビミョーな感じに…。
初心者にもできた!誘導方法
まず、基本的な誘導はこんな感じでしたよね。
ここに書かれていない事で、わたしができていない事があったんです。
それは、誘導する方向(内側)の腕だけでなく、腰、肩から手綱を引くということです。
進行方向へ腰をひねり、肩を引く、そしたら自然に馬のクビも内側を向いて、馬も自然にそちらへ進んでいくのです。
わあ!なにこれすごい!今まで反発しまくってたナイトがスッと曲がってくれます。
上の図を今回のアドバイスに従って描き換えるとしたらこんな感じ。
馬の頭が下がってるみたいに見えるけど、それはわたしの絵がへただからです…。頭は下げさせません。
- 曲がりたい方向に腰をひねる。
- 曲がりたい方向の肩を引く。
この2つで馬の手綱が自然に内向きになります。
今までのうめださんの誘導のやり方は、人間で言うなら襟元を掴んでグイッと強引に引っ張って連れていくような感じ
だから馬も「なんやねん!」って反抗するんです
なるほど…たしかに手綱だけで強引にグイってやってました。そうするものだと思ってました。
先生がよく「進みたい方向を見て!」というのは、こういうイミだったのかー!
わたし、ずっと自分の首から上だけを進行方向に向けてたよ…。
腰から進みたい方向へ全身で見る!次回これを意識してやってみます!!
鐙(あぶみ)を踏む位置
さらにさらに、今回はもう一つすごくイイことを教えてもらったのです。
何か質問ないですか?と聞いてくださったので質問してみました。
キックする時に鐙がずれやすくなるのは、鐙を踏み込んでないから。
ちゃんと体重をかけておくとズレないそうです。
さらに…鐙に置く足の位置!
今までまったく意識してませんでしたが、外側に足を置くと、ヒザが浮きいてふくらはぎやくるぶしが常に馬体に当たった状態になります。
それを内側(馬体寄り)に足を置くと、ヒザが鞍に付いてふくらはぎより下は馬体に当たらないのでニュートラルな状態になります。
合図をしている時としていない時がハッキリとわかるので馬にもわかりやすい!
字で読むだけだと「え?内側に足があったほうが馬体に当たるんじゃないの?」って思いますよね?
ポイントは膝です。膝が開いていると膝より下の足は内側へ。膝が締まっていると膝より下の足は外側へいくので一度やってみてください。
今日のレッスンはほんと、目からウロコが2枚も落ちました!!
次回の馬場レッスンで早速実践してみるぞー!楽しみ!