オカメパニックの恐ろしさ

オカメインコにつきものの「オカメパニック」何かにビックリしてカゴの中で飛び回り翼や体を痛めてしまう場合があるのでとても危険。

うちのコナはすぐにパニックを起こします

コナ

豆苗おいしいコナ

ルチノー・♀・現在4歳ですが、今までずっと綺麗な羽根でいたことが無いくらいパニックで血まみれになっていました。

オカメパニックで流血

4歳になってようやく羽根を汚すほどのパニックは無くなったなーと思っていたら、先日またパニックを起こしました。

留守中のパニック

先日、仕事から帰ってきたらコナのケージにいっぱい羽根が落ちていました…。

その時はすでにもう落ち着いていましたが、抜けた枚数からしてかなり暴れたのだと思います。

170511

次の日の朝、ケージの掃除の時に更に3枚抜けているのを発見しました。

風太も少しはパニックになったようですが羽根は1枚だけでしたし、わたしが帰宅してすぐにワキワキして歌いだしたので大丈夫そうです。

風太

とりあえず元気な風太

コナのパニック後の経過

現在のコナの状態です。

  • 左翼の風切り羽が無くなった
  • 飛べなくなった
  • 水フンをするようになった
  • 食欲がなくなった(でもシードは超食べる)

 

左翼の風切り羽が無くなった

コナは左翼の風切り羽が全て抜けてしまいました。

コナ

左翼の風切り羽が無い

風切り羽がない!

風切り羽がない!

飛べなくなった

風切り羽が抜けてしまったのでいつものように飛ぶことができず、目的地までたどり着けずに床に不時着してしまいます。

不時着する時に体をぶつけたりしてケガをしないように気をつけているのですが、思わぬ時に飛び立ったりするので完全には防ぎきれていません。

でもだんだん要領がわかってきたのかケージからデスクにいるわたしのところまで飛べるようになりました。

風太がドヤるようになった

コナが飛べずに不時着していた1~2日間だけ、風太がわたしの頭の上にとまって「飛ぶの上手でしょ!」って感じでドヤってました。

わたしの部屋では肩にとまってたので、わざと高い位置である頭の上に飛んでいったのかな?

コナがわたしのところまで飛べるようになったらドヤるのやめました。

…パニックの経過とはあんまり関係ないですが、面白かったので記念に記事に残しておきますw

水フンをするようになった

換羽期の時はいつもすごい水フンになるコナですが、その時と同じ感じで水フンをするようになりました。

ほぼ水のフン

ほぼ水のフン

ごめんなさい、汚くて…

緑の部分はしっかりとした固形なので下痢ではなさそうです。

換羽期と同じように羽根を作る作業の時に水フンになるんでしょうか?

食欲がなくなった

いつものペレットを日に日に食べなくなっていきました。

初日は半分くらい残して、次の日はほとんど食べず。

体重も100g以上あったのに現在90g。10gも減ってしまいました。

最後の手段でシードをあげてみたら、ガツガツ食べたので良かったです。

でも、シードをしまってある場所をガン見するくらいお腹は空いているようです。

シードはあげたらあげただけ食べるので、ショックでペレットを食べなくなっているのか

それとも風邪を引いた子どもが「病気した時はお菓子食べたいって言っても怒られない」と思ってるみたいな感じでケガにかこつけてシードをねだっているのか…。

とにかく食べてくれる物があってよかったです。

ちょうど新しいペレットに切り替えようと思っていた矢先だったので今まであげていたペレットの在庫が少なくてどうしようかと迷っています。

ちなみに風太は新しいペレットも気にせず食べてくれました。さすがシードの時の切り替えも一切迷いなくペレットを食べた男。

でも風太はコナが食べてる姿を見ながら食べるので同様に食べる量が減っています。改めて風太はコナのストーカーであることを再確認しました。

今回のパニックの対処

今回のパニックは羽根が抜けただけのようだったので、病院には行きませんでした。

パニック当日と次の日まではしきりに左翼を気にしていたコナですが、その後はいつも通りになりました。

コナ

「スサー」もできます。

とりあえず食欲がないのと水糞なのが気になるところ。

食事はしばらくシードにして、元気になってもらうのを優先します。

必要かどうかわかりませんが、保温も一応…

60wのヒーターを付けてみた

60wのヒーターを付けてみた

流石に今の時期カバーまでしたら暑くなりすぎるかなと思ったので、寒かったら自分で近くへ行ってもらう感じにしました。

元気です!

羽根は抜けましたが、わたしが帰宅したら部屋からビービーと呼び鳴きするし、ケージを開けると一目散に肩に飛んでくるし、元気です。

ただ鳥はしんどくても元気に振る舞うので注意は必要ですが…。

しばらくは油断しないで観察しておきます!