高校生の時、工場でアルバイトしてめちゃくちゃ楽しかった話

今日はわたしの過去のお仕事の思い出を語ります。

フリーダムな女子高生

友だちと「バイトとかしてみたいねー」という話から、わたしたちはバイト先を探すことにしたんですが、なんせ働いたことがないので職の見つけ方を知りませんでした。

そこで、帰り道の適当なお店に飛び込みで入って「バイト募集してませんか?わたしたち雇ってもらえませんか?」と訪ねて回りました。

うーん、しかも今思えばどう考えても雇ってくれなさそうなお店ばかり訪ねてました。小さなかばん屋さんとか。

その後ケーキ屋さんで無事春休みの間だけ雇ってもらえました。

まあそこはそんな楽しくなかったので語る事はなく…w

アルミサッシ工場でのアルバイト

その後夏休みに先輩に誘われてアルミサッシの工場で働くことになりました。

時給700円以上!皆勤手当あり、送迎バスあり、社内食堂ありと至れり尽くせりでした。

先輩と離れ離れになる

働きたい場所の希望を聞いてくれたので、先輩と同じ場所で働きたいと希望を出しました。そして工場内へ案内され、先輩の働いている場所へ。

先輩は網戸の網を張る仕事だったと思います。ちらっと見ただけだからわからないけど。

わたしの前の人で定員に達してしまったので、わたしは先輩と別の場所に1人飛ばされました。

周りはオッチャンばっかり知らない人ばっかりのところにポツリと放たれたゆかり、16歳。15歳だったかも?まあいいや

そこへ現れた同じ年くらいの子。どうやらこの子とペアで仕事をするらしい。

アルミサッシを保護シートでくるむお仕事

わたしたちが任された仕事は、アルミサッシのアルミ部分を傷が入らないようにビニールでくるむ仕事でした。

ビニールの両端には粘着部分があって、二人がかりでそのビニールを巻いていくのです。

アルミサッシの保護シートを巻く仕事

ビニールはロール状になってるので、その両端を持って息を合わせて同じスピードで動かして巻いていくのですが、一緒に組んだコとの相性が良かったのか、わたしたちは次々とサッシを巻き終えて、わたしたちの一個前の工程をしているオッチャンに「まだ~?はやく~w」と催促したりしていました。

周りのオッチャン達からもかわいがられて、お菓子をもらったりして、歌ったりお菓子を食べたりしながら楽しくバイトできました。

高校生のバイトだから、のんきなもんです^^;

しかししばらく職業病が出ましたね~。

普段の生活でサッシが目に入ると「あのサイズのサッシはあのサイズのシートだな」とか考えてしまってましたw

先輩がお怒りだった

どこで見てたのか、誰かから聞いたのかある日先輩からこんな事を言われました。

先輩
うめださー、自分だけ楽な仕事でズルいよね
うめだ
えっ
先輩
わたしら網戸張ったり重いの運んでるのに、アンタめっちゃ楽そうやん

ええー…

なんか逆恨みされました。

わたしだって先輩と一緒に働きたかったんです。わたしの前でしめ切られたショックは計り知れませんでしたよ!

結果、たまたま一緒になったコと仲良くなれたから楽しく仕事できただけで、相性の悪いコとだったら息が合わずイライラしたと思います。

仕事の中に楽しみを見つけよう!

楽しい事なら続けてても楽しいです。ケーキ屋さんは残念ながら楽しいところを見つけることができませんでした。

アルミサッシの工場の仕事はとても楽しくて、夏休みずっと勤める事ができました。

何が楽しみのキッカケになるかはわからないですね。

仕事自体が楽しい場合もあれば、今回のように一緒にいる人が相性が良くて楽しい場合もあります。